NOEVIR
20世紀グラフィックデザインの巨匠 カッサンドル ポスター展

ウクライナに生まれ、フランスで活躍した20世紀を代表するグラフィックデザイナー、カッサンドル(1901~1968)。特に、1920~30年代に彼が制作したダイナミックなポスターは、時代の先駆的な表現として、大きなインパクトをもたらしました。鉄道や豪華客船などが題材となり、技術革新がもたらした時代の鼓動も感じていただけます。


カッサンドル/A.M.CASSANDRE

1901 ウクライナに生まれる
本名は、アドルフ・ジャン=マリー・ムーロン
1915 パリに移住する
1918 アカデミー・ジュリアンで絵画を学ぶ
1922 この頃からカッサンドルの名を使い始める
1927 鉄道をテーマにした代表作を発表
1936 ニューヨーク近代美術館で回顧展開催
1940年代以降は、舞台装飾、絵画制作に取り組む
1963 イヴ・サンローランのロゴをデザインする
1968 パリにて自殺