村上春樹の本の表紙や挿絵、絵本、漫画、広告などで活躍したイラストレーター、安西水丸(1942~2014)。その仕事は多岐に及び、全国銘産菓子工業協同組合発行の広報誌『あじわい』の表紙画を1999年から15年余にわたって描いています。本展では、その原画をジクレー版画と合わせて展示。安西独自の世界観で描かれた、四季を彩る和菓子をお楽しみください。
安西水丸 Mizumaru Anzai (1942~2014)
東京生まれ。日本大学芸術学部美術学科造形コース卒業。電通、ADAC(ニューヨークのデザインスタジオ)、平凡社でアートディレクターを務めた後、フリーのイラストレーターになる。本や雑誌の表紙、挿絵、新聞やポスターなどの企業広告ほか、膨大な数のイラストレーションを手掛け、漫画や小説、エッセイ、絵本など、イラストレーターの枠を越え、多方面で活躍。
1985年準朝日広告賞、毎日広告賞、1987年日本グラフィック展年間作家優秀賞、1988年キネマ旬報読者賞など受賞多数。小説『アマリリス』『荒れた海辺』、エッセイ『青山の青空』『スケッチブックの一人旅』、絵本『がたんごとんがたんごとん』『ピッキーとポッキー』など著書多数。