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牧野貞之写真展「万葉の旅」
牧野貞之写真展「万葉の旅」

現存する日本最古の歌集である「万葉集」。その中には、豊かな日本の風土が数多く歌われています。写真家、牧野貞之は、万葉集に詠み込まれた土地を、半世紀に渡って撮影し続けてきました。
その選りすぐりの写真で、万葉の地をたどる写真展です。
和歌解説:上野誠(國學院大學文学部 日本文学科教授(特別専任)・奈良大学名誉教授)

牧野貞之   (まきの さだゆき)

1935年、新潟県生まれ。奈良市在住。写真家。奈良大和路を撮り続けた写真家・入江泰吉に師事し、大和一円の撮影に同行する。
1970年からフリーランスとして活躍。大和の風景を知り尽くし、ライフワークとしては万葉の故地を撮り続ける。 著書に『大和路 四季山水』『東大寺お水取り 蘇りの火と水』『日本全国 万葉の旅』(いずれも小学館)、『古の大和』(Gakken)ほか。