NASA(アメリカ航空宇宙局)とESA(ヨーロッパ宇宙機関)の共同プロジェクトとして運用されるハッブル宇宙望遠鏡は、1990年、スペースシャトル・ディスカバリー号により宇宙空間に設置され、高度550kmの上空を周回しながら現在も観測を続けています。私たちが目で見るのと同じ可視光で宇宙を探るハッブル宇宙望遠鏡は、星雲や銀河の美しい姿を高精細に写し出します。それは、宇宙の謎を解き明かすだけでなく、神秘的な美しさで人々の心を魅了します。
本展では、ハッブル宇宙望遠鏡が写した驚異的なまでの天体写真を選りすぐってご紹介します。